お知らせ
艶と硬度を備えた新しいオリジナル コーティング「ドゥレッザ ガラスコーティング」
ガラスコーティング八王子 |欧州・中東で採用の新型「ドゥレッザ」
「ドゥレッザ ガラスコーティング」は通販でも販売を行っております。
※下記の画像をクリックしますと購入ページにリンクされております。
従来のガラスコーティング剤は定着していない?塗装の保護になっていない?はこちらをクリック
WESTWAVEInc.楽天市場店はカーシャンプー・ガラスコーティング・コンパウンド・洗車用品などのカー用品を取り扱う公式オンラインショップです。弊社オリジナルブランドのDUREZZAは各種こちらでご購入いただけます。
柔軟性のある最高硬度7h 硬く・しなやかな ガラスコーティング
耐スクラッチ性試験でドゥレッザ ガラスコーティングは「ハイモースコート」の4倍
表面性測定器にマイクロファイバークロスを取り付け、4000回擦った。
ドゥレッザ ガラスコーティングは物理的作用にも強く、耐スクラッチ性にも優れています。
※塗装面と強固に密着したガラス被膜(硬度8H)を形成。被膜硬度は「JIS K 5600-5-4」に準じ、弊社提携研究所にて測定。
「ドゥレッザ ガラスコーティング」は硬い表面の定着性を求めた2層コーティング
上記画像は塗装のようにクリアのある鉄板ではなく、ザラザラした鉄板にガラスコーティング剤を馴染ませるのではなく、実験の為定着しづらいようにスポイトで数滴垂らすと、弊社のガラスコーティングは定着の良い低分子にも関わらずガラスコーティング剤が鉄板から浮いた状態になっております。
ガラスコーティング剤が鉄板から浮いた状態になるのは硬さがあるイコール粘質が強い為に浸透しないことが考えられます。
そこで弊社は浸透性のある硬度7Hドゥレッザをアンカーとして1層目に塗り込み、2層目に硬さを重視した8Hドゥレッザを塗装の保護にすることで定着性と硬さの両方を備えることができました。
※従来の最も高級なガラスコーティングはフッ素の定着性を良くする為にポリシラザンをアンカーにしたり、シランを定着させる為にポリシラザンをアンカーにする手法でしたが、これらの行為は車の塗装がムラになりやすい性質を持っています。
ドゥレッザはディーラー カーコーティング の硬さが2倍以上!膜厚は10倍以上!
通常のカーコーティングのみの施工ですと有機物汚れや酸性雨による腐食予防には強いですが、ウォータースポットには弱いという弱点がありましたがドゥレッザ は柔軟性のある硬く・しなやかなコーティングの他にシリコーンレジンコーティングという無機物汚れやシリケート固着予防がされているので雪国でも強いボディーコーティング剤です。
「ドゥレッザ ガラスコーティング 」の撥水力!撥水角110℃以上は世界ナンバーワン!
ガラスコーティング剤を選ぶ基準!ここが大事!
日本車の塗装の硬さはH~2H位であり、外国車は塗装の硬さが4H位あります。
ガラスコーティングの目的は塗装の保護ですので、外国車を基準にすると5H以上なければ塗装の保護にはならないでしょう。
しかし、ディーラーの9割以上のガラスコーティングがポリシラザンという成分で鉛筆硬度が3Hのものであり、日本車であれば1H硬いので硬いので塗装の保護にはなりますが、外国車を基準にすると塗装の保護にはなりません。
但し、硬ければ硬いほど良いと言うわけではありません。
例として、携帯電話のアイフォンの表面ガラスは9Hあり、1メートル位の高さから落とすとバキバキに割れ、よく割れた状態のアイフォンをそのまま使用している学生さんなんかをよく見かけます。
そして、メガネですが、これは「柔軟性のある7H」ですので、アイフォンのように1メートル位の高さから落下させてもキズは入るかもしれませんがバキバキに割れることはありまん。
なので、ガラスコーティングを選ぶ基準は「5H~7H」までが最適でしょう。
※ドゥレッザ ガラスコーティングは鉛筆硬度7Hになります。
硬さの違いもありますが、カーコーティングの厚さが全く違います。 下記画像の左側は通常のディーラーガラスコーティングの成分であり、右側の画像はドゥレッザ ガラスコーティングになります。 通常のカーコーティングは硬化させても「でんぷん」の粉のようにしかなりませんが、ドゥレッザ ガラスコーティングは本物のガラスなので下記右側のようにガラスになります。 カーコーティングは塗装の保護なので、下記のようなガラスにならないと塗装の保護にはなりません。
DUREZZA(ドゥレッザ)と他社のガラスコーティング剤の違い
上記の画像を見て頂くと明らかにDUREZZA(ドゥレッザ)とディーラー系のガラスコーティング剤は成分の違いはわかって頂けると思いますが、DUREZZA(ドゥレッザ)はガラスのかたまりになり、ディーラー系のガラスコーティング剤は白い粉にしかならないのでガラスコーティング剤の厚さが違います。
DUREZZA(ドゥレッザ)同様にガラスコーティングの厚さに関しては、通販売れ筋販売上位商品と変わりはありませんが、24時間後経過後、DUREZZA(ドゥレッザ)は透明のガラスになってますが、通販売れ筋販売上位商品は粘質のあるガラスが半乾きの状態です。
ガラスコーティングの完全無機質と硬度9H以上の嘘・誇大広告
楽天やAmazonのガラスコーティングの商品を弊社、提携の研究員が遊びに来た時など拝見することがありますが、嘘や誇大広告が酷いよねって話をよくします。
研究所の検査方法で弊社のガラスコーティング剤と他社の4点の商品を比較検討しようかと思います。
よくある完全無機質なんてない!
ガラスコーティング通販、どこかのガラスコーティング専門店で「完全無機質」などの言葉聞いたことはありませんか?
「無機質」まではOKですが、「完全無機質」ってガラス成分100%ですよね。
仮にガラス成分が100%ですとタダのガラスなので塗装やその他の物質に定着しません。
定着させるにはシリコンやチタンの物質が必要です。
これだけで100%じゃありません。
完全無機質は定着しないガラスコーティングですよと言ってるのと同じです。
下記の画像はステンレスの上に各々のガラスコーティング剤を塗り込みました。
上記画像ガラスコーティング剤の違いはどドゥレッザはほぼ透明なのに対し、他の商品は虹色や白化しております。
虹色や白化するのはガラスコーティングの成分の中に含有量が多いので、上記のような状態になります。
ドゥレッザのガラス成分は92~93%位になり、1番右側のガラス成分3割は弊社で用意したガラスコーティング剤で含有量が多いので若干、虹色ですが、楽天上位商品はさらに虹色になっています。
楽天上位商品の6Hというのがあり、特に虹色にもなっていなく水玉模様になっているのはガラス成分と触媒が上手くかみ合っていないのと、この成分がそもそもガラス系とは違う、塗料系だからではないかと思います。
楽天上位商品の9Hの虹色の原因はガラスコーティング剤の定着からあまり使用されていないスズが原因かと思います。
凡そでありますが、研究員になるとガラスコーティング剤の匂いを嗅いだだけでわかる場合もあります。
結果、成分が透明のドゥレッザですらガラス成分は92~93%位なので、画像の色だけで判断してもそれ以下のガラス成分ですので、「完全無機質」はあり得ないということです。
ガラスコーティング剤の硬さ・硬度
よくあるJISの硬度試験というのは鉛筆を下記のような車に設置して傷をつける試験になります。
たまにモース硬度とかありますが、試験内容にモースはありません。
あくまで鉛筆硬度です。
JISの試験は6Hまでしかないので、弊社で5H~9Hの鉛筆を用意しました。
下記の画像は各々の鉛筆で傷をいれた後の画像になります。
上記、画像で横に傷が入っているのがわかりますか?
下記、画像は傷の確認をわかりやすくする為に横向きにしました。
他社の製品は鉛筆硬度5Hで全てのガラスコーティング剤に傷が入ったので試験結果は4H以下になります。
通販サイトでは9H,6Hと記載してるので、ここまで弱いと思わなかったので3H以下の鉛筆も用意すれば良かったのですが。
ドゥレッザは9Hで傷が入っているので試験結果は8Hになります。
弊社では7Hだと思っていますが。
試験結果はいかがだったでしょうか。
たまに鉛筆は6Hまでしかないから、他社に7Hってなんなんだ!って言われますが、鉛筆は10Hまであります。
逆に硬度13Hや15Hなどの誇大広告のエスカレートがありますが、鉛筆は10Hまでしかないので、どういうふうに試験したのか疑問です。
弊社や研究員の考えとしてはガラス(鉛筆硬度8H)より硬いガラスコーティング剤は存在しないので、ガラスコーティング剤は鉛筆硬度7Hが限界であり、飛び石に勝てるガラスコーティングはありません。
また、今の技術では7Hが限界ですが、それでも傷が入らないことは絶対にありません。
これを糧にガラスコーティング剤を判断して頂ければと思います。
新しいガラスコーティング剤: 低分子シラン ドゥレッザ ガラスコーティングとは
従来のガラスコーティングとは違う硬く、しなやかな最強無機質ガラスコーティング
ガラスだから硬いのは当たり前、衝撃や湾曲などのストレスによるひび割れが発生しにくい柔軟性を持たせました。
柔軟性が(硬いだけより)耐傷性を高めます。また、酸化劣化しないことと合わせ、将来の剥がれ、ひび割れ等の弊害に対する心配ををゼロにします。
ドゥレッザ ガラスコーティングは単一成分98%の高密度ガラスコーティングです。限りなく無機質に近いコーティング剤ですが2%のアルコキシドを混合する事により3~4ミクロンの甲膜厚を実現しました。また硬度7hの高度を持ちながら高膜厚のコーティング剤でもあり非常にバランスのとれた撥水角100℃を超えた撥水性ガラスコーティング剤です。
Hard-supple 硬く・しなやか
衝撃や湾曲などのストレスによるひび割れが発生しにくいガラスコーティングでは最高硬度の7h!
セラミックガラスコーティングのように9hなど硬さが増すほどクラックが発生しやすくなります。
このため弊社のガラスコーティング剤では、多少の柔軟性を持たせて、あえて鉛筆硬度9Hとはせずに7H前後に調整して、クラックの発生を防いでいます。
※ペルヒドロポリシラザンは高硬度9hであるが、クラック発生を防ぐため膜厚は薄く、意外にも微細な擦過キズにも弱く、膜厚をあげるために何層にもコーティングを施工すると剥離する。
ディーラーガラスコーティングは殆どがオルガノポリシロキサンを使用しており高分子の為、定着性が粘着テープのような定着性の為、柔軟性はあるが硬度が3h位しかなく耐久性も実際は1年半位。
弊社ガラスコーティングは低分子シランガラスコーティングの為、高硬度7h~8hであるが柔軟性があるためクラックしづらく、また、低分子のため塗装面の微細な凹凸に浸透しやすく、強靭な密着力が違う。
他社で完全無機質でガラスが完全に固まるぐらいの硬化で3μ以上の膜厚になれば劣化します。
上記のような硬化が塗装のうえで定着するとは考えづらい。
薄いプロテクションフィルムにドゥレッザ ガラスコーティングを実験の為、厚塗りしました。
ドゥレッザ ガラスコーティングを塗ったプロテクションフィルムを指で曲げても、ひび割れしません。
通常のガラスコーティングですと、数μでもここまで曲げるとひび割れしますが、ドゥレッザ ガラスコーティングは低分子の為、膜厚が厚く、そして硬くても衝撃や湾曲などのストレスにも強い。
硬度とクラック
硬度が硬いほど良いと言われるガラスコーティング商品やサービスがありますが、ガラスコーティングは化学合成品であるため、被膜の硬さが増すほどに脆く壊れやすくなり、「クラック」と呼ばれる微細なひび割れ損傷が発生しやすくなります。
クラックは硬化の過程や使用中の物理的化学的刺激などより発生し、見た目の「クスミ・濁り」になったり、「被膜が剥がれ落ちやすくなる」ことの弊害の原因になります。
今の技術で作ることができるガラスコーティング(非晶質ガラス)は、鉛筆硬度9H程度が最高硬度となりますが、コップや窓ガラスなどの厚みのあるものと比べて、ミクロン(μm)単位の被膜では硬さゆえの脆さの影響が大きくなります。
クラック発生を回避するためには、少し粘り気を持たせる必要があり、6H~8H程度の硬度が最適であると考えます。
膜厚と硬度
膜厚はある程度厚い方が良いと思います。しかし硬度が同じ場合被膜が厚くなるほどクラックが発生しやすくなりますので、上記のような若干の粘り気のある6H~8H程度のガラスコーティングでは2~4μm前後の膜厚が、微細な傷からの保護という意味でもバランスが良いのではないかと考えます。
硬度が同じ場合は、膜厚が厚くなるほどクラックが発生しやすくなるため、硬度9H程度のガラスコーティングでは0.5μm~1μm程度の薄い膜にしないと、クラックの発生が問題になります。
このように余りにも薄い被膜では、摩耗や微細傷も塗装まで達してしまう可能性が高まります。
ガラスコーティング・カーコーティング・ボディーコーティング・カーフィルム・ガラスコーティング横浜・ガラスコーティング神奈川・ガラスコーティング川崎・ガラスコーティング相模原・ガラスコーティング横須賀・ガラスコーティング鎌倉・ガラスコーティング藤沢・ガラスコーティング小田原・ガラスコーティング茅ヶ崎・ガラスコーティング逗子・ガラスコーティング秦野・ガラスコーティング厚木・ガラスコーティング大和市・ガラスコーティング伊勢原・ガラスコーティング海老名・ガラスコーティング東京・ガラスコーティング港区・ガラスコーティング台東区・ガラスコーティング目黒区・ガラスコーティング大田区・ガラスコーティング世田谷区・ガラスコーティング渋谷区・ガラスコーティング中野区・ガラスコーティング杉並区・ガラスコーティング東京都 北区・ガラスコーティング荒川区・ガラスコーティング板橋区・ガラスコーティング練馬区・ガラスコーティング足立区・ガラスコーティング葛飾区・ガラスコーティング江戸川区・ガラスコーティング八王子・ガラスコーティング立川市・ガラスコーティング三鷹・ガラスコーティング昭島・ガラスコーティング調布・ガラスコーティング町田・ガラスコーティング小平・ガラスコーティング日野・ガラスコーティング東村山・ガラスコーティング福生・ガラスコーティング狛江・ガラスコーティング東大和・ガラスコーティング東久留米・ガラスコーティング羽村・ガラスコーティング西東京・ガラスコーティング千葉・ガラスコーティング市川・ガラスコーティング船橋・ガラスコーティング木更津・ガラスコーティング松戸・ガラスコーティング習志野・ガラスコーティング茨城・ガラスコーティング埼玉・ガラスコーティング秋田・ガラスコーティング名古屋・ガラスコーティング四日市・ガラスコーティング大阪・フロントガラスリペア・フロントガラスリペア横浜・フロントガラスリペア神奈川
八王子市(はちおうじし)は、東京都の多摩地域南部にある市である。東京都唯一の中核市に指定されている。
八王子市は、東京府(1868年-1943年)時代に東京市に次いで1917年(大正6年)に市制を施行した市である。人口は、日本の市町村の中で第24位、東京都内の市町村で第1位(東京23区を含む市区町村では第6位)、全国の政令指定都市を除くと市では船橋市、鹿児島市、川口市に次いで全国第4位、2015年(平成27年)4月、東京都で初めての中核市となった多摩地域最大の都市である。加えて面積に於いても奥多摩町に続き、東京都の区市町村で2番目に広い行政面積を擁している。風水の極めて良い場所としても知られる。
1986年(昭和61年)に国土交通省より業務核都市と定められている。2007年(平成19年)4月に東京都で初めての保健所政令市に指定され、2015年(平成27年)4月1日には東京都で初めて中核市に移行した。八王子市は、その周辺部も含め23の大学等(大学・短期大学・高専)があり、外国人留学生約3,100人を含む約11万人の学生が学んでいる全国有数の学園都市でもある。また、東京都特別区部への通勤率は14.9%(平成22年国勢調査)とベットタウンとしての面ももっている。
後北条氏および徳川氏から軍事拠点として位置づけられ、戦国時代には城下町、江戸時代には宿場町(八王子宿)として栄えた。明治時代には南多摩郡の郡役所所在地となり、多摩地域内で最も早く市制施行した。かつて絹織物産業・養蚕業が盛んであった為に「桑の都」及び「桑都(そうと)」という美称があり、西行の歌と伝えられてきた「浅川を渡れば富士の影清く桑の都に青嵐吹く」という歌もある。郵便番号(上3桁)192・193。
八王子市の地理
高尾山金比羅台から眼下に市街を望む
八王子市は東京都の島嶼部を除く地域の南西部、都心から約40kmに位置している。多摩丘陵にあり、河川浸食による開析が著しく、谷が樹枝状に分布する複雑な地形となっており[9]、下恩方町、裏高尾町、上川町、美山町などに土砂災害特別警戒区域が約900か所ある。
市域全体を概観すると、山地・丘陵を三方の周縁とし、東へ流れる浅川を中心に、八王子盆地と呼ばれる東にひらけた半盆地状の複合扇状地をなしている。かつてその扇状地は桑畑として利用されたが、現在では住宅地や工業用地として転用されほとんど見ることができない。西部の山地に源を発する浅川は市の中央部付近で南浅川と合流し市の中心域を流れ、川口川と合流、日野台地のせり出しを受けて東南に下り、山田川、湯殿川と合流して日野市へと向かう。その他の主要河川である北部の谷地川、南東部の大栗川はそれぞれ市の外で多摩川に合流する。中心部の標高は海抜100m前後である(市内最高所は醍醐丸=上恩方町、標高862.7m、最低所は大栗川=大塚、標高63.0m)。
中世から近世・近代に至るまで東西を走る甲州街道と、川越・桐生・日光(千人同心街道)など関東北西部、小田原・鎌倉・横浜(浜街道)など南西部・南東部を結ぶ街道が交差する交通の要衝であり、江戸時代には、甲州街道の宿場町として栄えた。
現在、東京都心から甲府を経て塩尻へ至る国道20号(甲州街道)と、横浜から川越方面へと向かう国道16号(東京環状)、そして青梅を経て甲府へ至る国道411号(滝山街道、青梅街道)の交点である。また、八王子ジャンクションにより、中央自動車道と首都圏中央連絡自動車道(圏央道)との交点ともなっている。
鉄道輸送においてはJR中央本線と横浜線・八高線の交点であり、またJR貨物八王子総合鉄道部や京王電鉄の始発駅2駅がある。鉄道唱歌東海道編の東神奈川のところには、「八王寺」と書かれている。
市の位置(世界測地系)
東端:東経139度25分48秒(鹿島)
西端:東経139度09分42秒(上恩方町)
南端:北緯 35度35分52秒(南大沢三丁目)
北端:北緯 35度43分07秒(高月町)
地形
関東山地の一部である高尾山や陣馬山等標高500mから900m弱の山々を西端として、小河川を挟んで第四紀層の上総層群で形成されている各丘陵が舌出している。
北部では多摩川及びその支流の秋川と川口川の間に加住丘陵があり、谷地川により加住北丘陵および加住南丘陵とに分けられている。両加住丘陵の東端は標高を下げながら南東部の日野台地へと続く。加えて川口川と浅川の上流部である北浅川との間に川口丘陵、北浅川と南浅川との間には恩方丘陵・元八王子丘陵・舟田丘陵、南浅川と湯殿川の間に子安丘陵が舌出し、湯殿川以南の小比企丘陵の南部は多摩丘陵へと連なる。標高200mほどの各丘陵の西部は関東山地の東縁に連なる。市域は関東山地と関東平野とを隔てる八王子構造線に跨っており、その名称の由来ともなっている。
森林面積は8,582haで、市域全体の約46%を占める。
気候
年間平均気温は約14℃。山間部以外の地域でも標高がやや高く、内陸部の小盆地であるため、寒暖の差が激しく、中央高地式気候の特徴が見られる。非山間部にある市の中心部における冬の最低気温は東京都区部の中心部に比して5℃ほど低く(最高気温は平年値で1℃程度低い)、夏の最高気温は同じく2-3℃ほど高いこともある。1月の平均最低気温は-2.1℃であり、より北にある群馬県前橋市よりも低い。-5℃を下回ることもある。降雪や積雪は東京都区部の中心部よりも多く、2014年2月には市の中心部でも60cm以上積もった。気温の低い日には東京都区部の中心部では雨であっても本市では雪になることが多い。
観測地点(標高123m)における最高気温は39.9℃(1997年7月5日)。最低気温は-12.0℃(1960年1月25日)[13]。市内最高地点(標高862.7m)はこの限りではない。
八王子市の経済
産業
第3次産業が、事業所数・従業者数ともに全体の約8割を占める(平成12年国勢調査)。
北八王子工業団地には、各種計測機器などの精密機器製造業の他、交通の利便性により、各社の物流拠点がある。北八王子工業団地のほかには、東浅川工業団地、狭間工業団地、八王子繊維工業団地、下恩方工業団地、美山工業団地、北野工業団地がある。
機業地であった歴史を受け継ぎ、絹織・ニット製品・染色業などの工場も多い。
八王子市の小売業の年間商品販売額は、多摩地区第1位(2014年)であり、町田市、次いで立川市、武蔵野市がこれに続く。
中心市街地では、駅前にJR東日本最大級の駅ビルである八王子駅北口駅ビル(セレオ八王子北館)や八王子駅南口駅ビル(セレオ八王子南館)、八王子東急スクエア、京王八王子駅ビル(京王八王子ショッピングセンター)、サザンスカイタワー八王子、ヨドバシカメラ八王子店、ドン・キホーテ八王子駅前店、ダイエー八王子店などの大型店があるものの、大型小売店舗の撤退や、市郊外には「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」や「ぐりーんうぉーく多摩」等に代表されるような郊外型大規模ショッピングセンターが出現している。そのため市郊外、近隣の鉄道駅(新宿駅・立川駅など)などに買い物客が流れている傾向がある。中心市街地の活性化を図るため、1997年(平成9年)八王子駅北口再開発(八王子スクエアビル)と2003年(平成15年)八日町第2地区再開発(ビュータワー八王子)が、続いて2010年(平成22年)に八王子駅南口再開発(サザンスカイタワー八王子)とJR東日本により八王子駅南口駅ビル(セレオ八王子南館)が竣工した。
今後も、八王子駅南口JR貨物の26階建て商業複合施設や八王子医療刑務所移転後用地活用計画]、八王子駅北口「旭町・明神町地区」の産業交流拠点施設の整備、市郊外では中央自動車道八王子インター隣接のイオンモール、JR高尾駅に近接する大和ハウス工業の大型商業施設、八王子西インターチェンジ近接の川口土地区画整理事業(流通・産業拠点整備)[57]等が事業予定されている。
主な産業
(産業別事業所数上位5位まで。カッコ内は構成比。2001年(平成13年)10月1日現在)
卸売・小売業、飲食店 7,681(40.3%)
サービス業 5,648(29.7%)
製造業 1,947(10.2%)
建設業 1,905(10.0%)
不動産業 984(5.2%)
産業人口
(産業別就業者数上位5位まで、単位・人。カッコ内は構成比。2001年(平成13年)10月1日現在)
サービス業 73,987(34.9%)
卸売・小売業、飲食店 66,041(31.2%)
製造業 34,032(16.1%)
建設業 13,520(6.4%)
運輸・通信業 10,680(5.0%)
農林漁業
農家の戸数は2005年(平成17年)現在1,435戸で減少傾向にあり、販売農家が全体の約40%を占める[58]。八王子市農業協同組合(JA八王子)が、八王子市全域の農協業務を執り行っている。 東京都にある養蚕農家23戸のうち10戸が八王子市にある。 西部の山地・丘陵の農地では、サル・イノシシなどの獣害対策が課題となっており、ボランティアによる駆除活動が行われている。2007年(平成19年)には道の駅八王子滝山内に農産物直売所「ファーム滝山」がオープンし地産地消を推進する拠点となっている。
農業粗生産額は 27 億円である。内訳は以下のとおりである。
生乳(15.2%)
ほうれんそう(9.0%)
小松菜(7.8%)
鉢物類(花卉)(6.9%)
大根(6.1%)
その他(55.0%)
農地面積は 957ha(市域全体の約5.1%)で、内訳は以下のとおりである。
畑 629ha(65.7%)
樹園 245ha(25.6%)
田 83ha(8.67%)
浅川上流(上恩方・西寺方町)にはマス釣場があり、ニジマス・ヤマメの遊漁が可能である。
工業
明治期以降、繊維工業が隆盛したが、第二次世界大戦後、1960年代ごろから次第にその数を減らした。しかし2000年(平成12年)時点で絹織・ニット製品・染色業などの繊維工業関係の工場が市内に 140あり、日本国外の高級ブランド製品の委託生産や、地域ブランド化など、製品の差別化によってその付加価値を高めようしている。
1970年代以後、工業団地の造成にともない、電気機械・精密機器製造業の比重が高まり、関連する中小の企業も市内各地に点在している。
2000年(平成12年)の工業事業所数は 1,714、従業員数は 26,391 人、製品出荷額は約 7,892 億円である。それぞれの上位5位までの業種と比率は以下のとおりである。
工業事業所数
電気機械器具 339(19.8%)
一般機械器具 278(16.2%)
金属製品 176(10.3%)
繊維工業 140(8.2%)
プラスチック製品 127(7.4%)
工業従業員数
(単位:人)
電気機械器具 9,310(35.3%)
一般機械器具 4,646(17.6%)
食料品 1,760(6.7%)
出版印刷関連 1,497(5.7%)
プラスチック製品 1,490(5.7%)
工業製品等出荷額
(単位:万円)
電気機械器具 31,459,795(39.9%)
一般機械器具 19,468,689(24.7%)
化学工業 7,831,992(9.9%)
出版印刷関連 3,561,241(4.5%)
プラスチック製品 2,436,606(3.0%)