お知らせ
輸入車に多く見られるウィンドウトリムのクロームメッキモールの白濁や劣化を防ぐには?
一旦、上記写真のような劣化になると研磨しても、元の状態には戻りません。
やはり新車購入と同時にガラスコーティングによる予防が大事になります。
また、輸入車ディーラーでガラスコーティングを施工した車でも半年も経過すると劣化するものが殆どであります。
これには理由が二つあります。
①初めからメッキ部分の施工はしていない。
②メッキ部分もガラスコーティング剤を塗布しているが、その成分自体がシミになりやすいもの。
今回はどうせメッキ部分にガラスコーティングをするならシミにならないものを選択したほうが良いと思います。
ECHELON for Metal Trim
ECHELON for Metal Trimは、アルミやステンレス素材などのトリム表面をガラス被膜で強力に保護するために考案された専用のコーティング剤と記載されており、この成分はポリシラザンという成分でメッキ部分だけではなく、多くのディーラーのオプションガラスコーティングで車の塗装にも施工されております。
但し、私自身ガラスコーティング施工を行っており、膜厚が薄いので施工性は良いのですが、この成分はシミができやすいのが難点でしょう。
ディーラーに委託で行ってるガラスコーティング施工者ですと派遣も多いので誰もが手軽にできることが重要ですので、ディーラーでのガラスコーティング剤の多くがポリシラザンになります。
エンドユーザー様にはとても施工しやすいガラスコーティングになります。
PRO MAGIC
アルコキシシランを主成分としたガラス被膜タイプのコーティング剤で、ボディ用コーティング剤の流用ではなく、アルミホイールに特化し、メッキやスパッタリング塗装にも対応する専用の処方を用いているため、多くのアルミホイールに適合します。施工性に優れており、スポンジによる塗布とクロスでの拭き取りで施工可能で、シラン特有の膜厚と光沢、硬度で鉄粉等の固着を軽減します。通常は常温硬化で十分な効果を発揮しますが、施工後赤外線での焼き付けを行うことで、より短時間で強固な被膜を形成します。
商品説明ではアルミホイールに特化とありますが、ガラスコーティング専門店からするとアルミホイールだけってあるのかと?疑問の説明になります。
硬さとガラスコーティングの厚さを出すガラスコーティング専門店ではこのガラスコーティング剤を塗装にも塗布します。
このガラスコーティングは本物のガラス成分ですので硬化が物凄くはやく屋外ではできませんし、塗布してから24時間は雨や水に濡らすことができません。
なのでディーラーなどのスペースが限られ屋外で施工するところではポリシラザンが多いのだと思います。
尚、このガラスコーティングが施工できれば膜厚はポリシラザンの10倍位、硬さは2,5倍位にはなるので私の店舗でメッキ部分にガラスコーティングをした車は屋外でも劣化しません。
初年度登録から4年が経過したメルセデス・ベンツ C63になります。
外車で腐食しやすいメッキもドゥレッザ ガラスコーティングならキレイに保つことが可能です。
弊社ではメッキ部分はオプションではなく通常の金額に含まれております。