まず、車には砂埃がついており、いきなりスポンジによる洗車をしてしまうと、砂埃の中にはコランダム(銅玉)クラスの硬さのものが混ざったまま洗車すると傷が付きますので、まずは、車全体に水をかけ、砂埃から落とします。
通常、洗車をするときも同様です。車の塗装は鉛筆の硬さで表すと、h~2hであり、人間の爪の硬さが2h~2,5hになります、よくドアノブに線傷がタクサンつくのは、同じ硬さのものを同じ硬さで擦ると傷が入ります。
なので、砂や埃は人間の爪よりも硬いので、しっかり水で洗い流すのが大事になります。
全体的に砂埃を水により落とし終わったら、次はシャンプー洗車に入ります。
シャンプーの洗剤は中性の洗剤が良いでしょう。
なぜ?中性洗剤が良いのかと言いますと、酸性洗剤は塗装を痛め、アルカリ性洗剤はコーティング剤を痛めるので、中性洗剤が一番ベストになります。但し、ここ最近は新車でもかなり傷があり、ポリマーやペイントシーラントによる傷の埋め込みがありそうな、気配があればアルカリ性洗剤で隠ぺいを落としていく場合もあります。
スポンジは、泡立ちやすい
このような凸凹のがいいでしょう。
天井からワンパネル事にシャンプー
洗車、水洗いを繰り返します!
スポンジでゴシゴシ洗うのではなく
泡で洗うイメージで洗ってください!
洗うのは上からワンパネル事に
始めます!
ワンパネルしたら、水で流します!
ワンパネルごとに洗い流すのは水にはカルキやミネラルを含んでおり、水分が乾くと、「輪ジミ」の原因になるので、拭き上げまでは極力、水分は乾かさずにしたほうが良いでしょう。
↓「輪ジミ」の画像です↓
一旦、「輪ジミ」が付着してしまうと、シャンプー洗車では落とせませんので、洗車の際は気をつけましょう。
上のような「輪ジミ」になると、シングルポリッシャーでしか落とせません。
※洗車で気をつけることは?
車の上から下までを3分割として考えた場合、下から3分の1はスポンジを分けたほうが良いでしょう。
下から3分の1というのは1番、砂や鉄粉が付着しているので、傷が入らないように、車の進行方向に磨いてあげることが大切です。
※ガソリンスタンドやディーラーで車の下から上へ、グルグル回しながら洗車してるのは1番傷が入る行為でしょう。洗車はスポンジがけやセーム皮による拭き上げでも、必ず進行方向に磨くのが大事であり、基本でもあります。
↓下記が正しい洗車方法のリンク先ですので、是非、参考にしてください。
吸い込ませるようにして
セーム皮を引きながら
拭きます。
※セーム皮の使い方
みなさんはセーム皮で拭き上げをする際、どのように使用しますか?
殆どの方がセーム皮を4つ折りにして、グルグル回すように拭き上げしてるのではないでしょうか?
じつは拭き上げを早く終わらせるには、上記画像のように、如何にセーム皮を塗装に面してあげるかのほうが水の吸収も良いですし、早く拭き上げが終わります。この拭き上げの際も車の進行歩行で吹き上げるのが大切です。
細かいところは、水分を
ブロアーで飛ばします。
新車なのでホーロー層を
壊さないように
流すようにかけていきます。
↓ポリッシャーによる磨き動画です♪
新車なので
新車特有のホーロー層を削らないよう
さーと流します。
ポリッシャーをかけないと
表面がざらざらしていて、
ガラスコーティングの定着が
悪くなるのです。
女の人のお化粧がうぶ毛を剃らないと
ファンデーションの乗りが悪いのと
同じですね。
でも、新車は、赤ちゃんと同じ
赤ちゃんはざらついていないので
良いのですが、新車は、運ばれてきている内に色々細かい傷などでざらついています。
特に気をつけてポリッシャーを
かけないといけません!
※新車だとポリッシャーをかける施工業者とかけない施工業者どっちが正しい?
一概にどちらが良いのか?言えません…
ポリッシャーをかけない業者の言い分は新車の塗装には新車にしかない硬くて汚れがつきずらい「ホーロー層」というのが存在し、その層というのは1~5ミクロン位あります。(セロテープ1枚50ミクロン) そのホーロー層を落としたくないから、ポリッシャーをかけない!
一理、あるでしょう。
しかし、弊社の考えは女性の化粧でも下地処理をしっかり行わないと、化粧のノリが悪いなどの問題があり、車の塗装にも言えることだと思います。
はっきり言えることは、ポリッシャーで磨いている車の塗装と、そうではない車の塗装では指で塗装を触ったときの滑りが全然違います。
滑りが悪いとコーティング剤の定着も悪いと思います。
ですが、ポリッシャーによる磨きで「ホーロー層」はなくならない?
弊社では、超微粒子のコンパウンドとダブルポリッシャーの磨きですので、殆ど研磨力はなく塗装を滑らかにします。
ダブルポリッシャーはシングルポリッシャーとは違い、磨きの回転が星形を描くので塗装に熱が加わわらないので、ほぼ研磨力なく滑らかにできます。
ポリッシャーの磨きは傷の状態により、使用するコンパウンドとポリッシャーが変わってきます。
一部ですが、基本中の基本だけを下記に掲載します。
※傷の状態に合わせてコンパウンドとバフを選択します。
※ハイソリッド、耐擦傷性の塗膜により、コンパウンドを変えていきます。
上記は全てノンシリコーンです。
※初期研削から仕上げまでコンパウンドの特性を引き出すため、バフを変えます。
※シングルポリッシャーは研磨能力としてはもっとも高く、洗車傷のひどい塗装面や荒れている塗装面の修正にはもっとも適したポリッシャーです。
※ダブルアクションポリッシャーは回転運動に加えて同時に上下運動(振動)を加え、2つの運動を融合させることによって単純な回転運動ではなく複合回転運動をします。このためバフ目がつきにくく、ムラがない仕上がりになるのがダブルアクションポリッシャーの利点です。
※ ランダムアクションサンダーはほぼ研磨力はなく、鏡面仕上げなどの最終仕上げで使用しますが、最近はほぼ使用しておりません。
※オービタルサンダーは「輪ジミ」や「雨染み」、爪が引っ掛かる傷のときに使用します。シングルポリッシャーよるウールバフでの磨きよりも危険なイメージがありますが、シングルポリッシャーよりも安全です。
↓下記の動画の一部にオービタルサンダーを使用した部分が動画に掲載されているので見てください♪
鏡面仕上げ後は石油溶剤が付着してますので、脱脂の為シャンプー洗車を改めて行います。
新車時塗膜には撥水角が75°あり、75°の撥水角は撥油角と同等であり、撥油は水や油を弾く作用がある為、脱脂作業が必要になります。脱脂後は水分が平らになります。
よくふって1液と2液を混合させて
科学反応を起こさせます!
ガラスコーティング剤は大きく分けて、2種類あります。
今回のガラスコーティング「NS‐ONE」のような2液をハイブリッドさせるタイプと1液タイプの硬化型の2種類が代表的な商品でしょう。
また、ガラス容器ではなく、プラスチック容器に入っているものは、ガラスコーティングではなくポリマーやペイントシーラントになります。
NS-ONEの最大の特徴は、
ゴム以外のどんな部分にも
コーティングできると言う事です!
なぜ?NS-ONEガラスコーティングがゴム以外に定着するかというと?
定着性が吸盤だからです。
ボディーだけではなく
ゴム以外の樹脂パーツにも
コーティング出来ることです!
※唯一、コーティングが撥水しないパーツがあります。それは現行新車の殆どのヘッドライトには親水系のコーティングが塗られており、コーティング剤は無機には定着しません。ですが、よく他業者で「完全無機ガラスコーティング」などのウェブサイトを見ますが、ヘッドライトは年数が経過すると「黄ばみ」や「色褪せ」してきます。なぜ?「黄ばみ」や「色褪せ」がでるかと言うと紫外線による劣化、走行スピードの上げ過ぎにより砂などがぶつかり劣化することが考えられます。なので、無機でも「完全無機?」などということはありません。
親水系のガラスコーテイングは確かにウォータースポットやイオンデポジットはできにくいかもしれません。但し、年数が経過したヘッドライトをみていただければわかるように、黄ばみなどの汚れが蓄積されやすい弱点があるでしょう。
研究所の発表では宣伝する上で「無機」まはでOKですが、「完全無機」は誇大広告にあたり、今の研究段階で「完全無機」は不可能らしいです。
拭きあげは、ミクロスエードで拭きあげます!
なぜ?ミクロスエードでなければならないか?下記で説明します。
新しいミクロスエードはFSY(Fruit Section Yarn)と呼ばれる鋭角な断面をもつ、多分割特殊断面(くさび型)ポリエステル超極細繊維(太さ2〜5ミクロン)を使用したハイテククロスです。
■ ガラスコーティングの塗り込みや拭き上げに抜群の性能を発揮します。
■ 吸水加工されているので水分の拭き上げにも使用できます。
■ デリケートな黒ソリッド塗装(トヨタ202color等)でも傷をつけずに拭き取りができます。
■ 超極細繊維がガラス面の落ちにくい油膜やくもりをきれいに拭き取ります。
■ 長繊維なので、拭いた後にケバが残らず、作業性が抜群です。
■ 縮みや型くずれが少なく、洗って繰り返し使用できます。
↓ミクロスエードです。
ガラスコーティングNS-ONE完成致しました!
フルサイズラグジュアリーSUVのメルセデス・ベンツ「GLクラス」。今回フルモデルチェンジを行った。ラインアップは、最新世代4.7L V型8気筒直噴ツインターボBlueDIRECT(ブルーダイレクト)エンジン(最高出力320kW/435馬力、最大トルク700Nm)搭載の「GL550 4マチック」、AMGエクスクルーシブパッケージを装着する「GL550 4マチック エクスクルーシブパッケージ」、メルセデスAMG社開発による最新鋭5.5L V型8気筒直噴ツインターボエンジン搭載のハイパフォーマンスモデル「GL63 AMG」を設定。最高出力410kW/557馬力、最大トルク760Nmを発生し、SUVとしてトップクラスの高性能を実現。「GL550 4マチック」のトランスミッションは、最新の7速オートマティックトランスミッション「7G-TRONIC PLUS」、「GL63 AMG」は、最新の電子制御7速オートマティックトランスミッション「AMGスピードシフトプラス」を組み合せる。「GL550 4マチック」のエクステリアは、中央にスリーポインテッドスターを配した大型ラジエターグリルと一体化した立体的な造形のバンパー、LEDを多用した先進的な印象のヘッドライト、大型クロームアンダーガードなどを装備。インテリアは、上質なレザーを用いた本革シートをはじめ、質感の高いウッドを贅沢に使用したインテリアトリム、ARTICOを張り巡らせたステッチ入りのダッシュボードやドアトリムなどを装備。「GL63 AMG」は、大型エアインテークとワイドデザインのマットクロームアンダーガードを備えたAMGデザインのフロントバンパー/スポイラー、クローム付ハイグロスブラックのフロントグリル、左右各約20mm拡大した前後オーバーフェンダー、専用デザインの21インチAMG5ツインスポークアルミホイールなどを装備する。インテリアには、専用デザインのAMGスポーツシート(本革)やマルチコントロールシートバック、シートベンチレーター、本革巻ウッドステアリングなどを標準装備し、スポーツ性と快適性、高級感をさらに高めた。また、最新の安全システムとして、「レーダーセーフティパッケージ」を採用。さらに、「360°カメラシステム」をメルセデス・ベンツとして初めて導入するとともに、「アクティブパーキングアシスト」も装備。左ハンドルのみの設定。