お知らせ
トヨタ ハリアー ガラスコーティング・カーコーティング「NS‐ONE」施工
※通常、ガラスコーティングの定着性というのは、大まかにわけて2種類あります。粘着テープのような定着性と吸盤のような定着性です。
上記の特性として、殆どの塗装には吸盤のような定着性が良いと思います。NS-ONEは吸盤のような定着性ですので、硬さもあります。
但し、吸盤は硬いものには張り付いていられますが、グニョグニョしたものには定着しません。
最近では、スクラッチシールド(軟質樹脂)などは塗装自体に復元作用のある塗装を採用しており、少しのクリアの傷であれば復元作用がありますので、その場合は粘着テープのような定着性でないとグニョグニョしてるものには張り付いていられるので、「ニューリアルガラスコート」、「リアルガラスコート艶プラス」、「ハイドロフィニッシュ」がおススメでしょう。
※ガラスコーティングはあくまで、「塗装の保護」でありますので、塗装の保護にはより硬いものが良いでしょう。
因みに車の塗装の硬度はh~2h位です。指の爪は2h、ガラスは8h位でしょうか。
ガラスコーティングの硬さは?
NS-ONE・ハイモースコート・エシュロンゼンゼロ…7h~6h 日本で最強です。
エシュロンニューバージョン…6h エシュロンニューバージョンは9h相当と記載しておりますが、塗装にコーティングした際は6hだそうです。
ハイドロフィニッシュ・エシュロンナノフィル…5h ハイドロフィニッシュは8h相当と記載してありますが、塗装にコーティングした際は4h~5hだそうです。
ニューリアルガラスコート・リアルガラスコート艶プラス・ク○ーツガラスコーティング…3h ク○ーツガラスコーティングは無機質石英6hということになりますが、塗装にぬると3h~2hだそうです。
天然鉱石と水のみ?のナノ技術…2h程度?
ポリマー・ペイントシーラント・ワックス…硬さはだせません。 ポリマーなどは塗装の艶をだすだけであり、塗装の保護にはなりません。また、ポリマーなどは石油溶剤やカルバナウなので、雨水や水分を寄せ付けやすいので、塗装が傷だらけになります。
※車を長年にわたり乗りますと、ドアノブに線傷はタクサン入っておりませんか?車の塗装はh~2hであり、人間の爪の硬さが2hなので理論上、同じ硬さのものを同じ硬さでスクラッチすると傷が入ってしまいます。
なので、車の塗装よりも硬いガラスコーティングを施工しなければ、塗装の保護にならないと言うことになります。
※塗装クリアが傷だらけでバフ研磨仕上げに限界がある車は「HG-01」コーティングがおススメではないかと思います。「HG-01」はシリコーンオイルでクリア傷を埋め込んだ後、コーティング施工が可能です。通常のガラスコーティングですと、シリコーンオイルで埋め込んだ後、コーティングしますと、紫外線劣化する可能性があります。
「HG-01」硬さは…6h位
※無機質ガラスコーティングでの注意…無機質ガラスコーティングは1液タイプです。但し、その性能としてコーテイング剤の経年劣化の度合いは、その成分の中に「酸化チタン」であるか、「スズ」が成分によるかでコーテイィング剤の経年劣化の度合いが変わります。圧倒的に酸化チタンのほうがコーティング剤は長持ちします。「スズ」ですと半年位しか持ちません。
まずは、ホイールの鉄粉落としから始めます。
まず、車には砂埃がついており、いきなりスポンジによる洗車をしてしまうと、砂埃の中にはコランダム(銅玉)クラスの硬さのものが混ざったまま洗車すると傷が付きますので、まずは、車全体に水をかけ、砂埃から落とします。
通常、洗車をするときも同様です。車の塗装は鉛筆の硬さで表すと、h~2hであり、人間の爪の硬さが2h~2,5hになります、よくドアノブに線傷がタクサンつくのは、同じ硬さのものを同じ硬さで擦ると傷が入ります。
なので、砂や埃は人間の爪よりも硬いので、しっかり水で洗い流すのが大事になります。
全体的に砂埃を水により落とし終わったら、次はシャンプー洗車に入ります。
シャンプーの洗剤は中性の洗剤が良いでしょう。
なぜ?中性洗剤が良いのかと言いますと、酸性洗剤は塗装を痛め、アルカリ性洗剤はコーティング剤を痛めるので、中性洗剤が一番ベストになります。但し、ここ最近は新車でもかなり傷があり、ポリマーやペイントシーラントによる傷の埋め込みがありそうな、気配があればアルカリ性洗剤で隠ぺいを落としていく場合もあります。
スポンジは、泡立ちやすい
このような凸凹のがいいでしょう。
天井からワンパネル事にシャンプー
洗車、水洗いを繰り返します!
スポンジでゴシゴシ洗うのではなく
泡で洗うイメージで洗ってください!
洗うのは上からワンパネル事に
始めます!
ワンパネルしたら、水で流します!
ワンパネルごとに洗い流すのは水にはカルキやミネラルを含んでおり、水分が乾くと、「輪ジミ」の原因になるので、拭き上げまでは極力、水分は乾かさずにしたほうが良いでしょう。
↓「輪ジミ」の画像です↓
一旦、「輪ジミ」が付着してしまうと、シャンプー洗車では落とせませんので、洗車の際は気をつけましょう。
上のような「輪ジミ」になると、シングルポリッシャーでしか落とせません。
給油口も内蓋は閉まっているか確認して、しっかり洗います!
※給油口は石油が付きやすく、石油溶剤は水分や雨水を寄せ付けやすく、それが原因でイオンデポジットやウォータースポットの原因になりますので、しっかりと洗ってあげましょう!給油蓋が閉まっていれば絶対に水は入りません!
下3分の1はスポンジを変えて洗います。
砂利や泥など水洗いで落としきれなかった汚れを上に巻き込まない為です。
※洗車で気をつけることは?
車の上から下までを3分割として考えた場合、下から3分の1はスポンジを分けたほうが良いでしょう。
下から3分の1というのは1番、砂や鉄粉が付着しているので、傷が入らないように、車の進行方向に磨いてあげることが大切です。
※ガソリンスタンドやディーラーで車の下から上へ、グルグル回しながら洗車してるのは1番傷が入る行為でしょう。洗車はスポンジがけやセーム皮による拭き上げでも、必ず進行方向に磨くのが大事であり、基本でもあります。
↓下記が正しい洗車方法のリンク先ですので、是非、参考にしてください。
トラップ粘土をかけます!
トラップ粘土は鉄粉を取り除く作業であり、これをしないで、ポリッシャーをかけると、鉄粉がポリッシャーに絡み、逆にポリッシャーにより、傷をいれてしまうので、とても大切な作業です。
※鉄粉には大きく分けて2種類の違いがあります。
塗装に突き刺さっているもの…多くはこれに該当し、鉄粉というのは車の塗装に付着しているだけではなく、じつは車の塗装のクリアに突き刺さっています。
塗装の中から湧き上がってくるもの…外車に良くありがちな現象であり、ここ最近は日本車でもたまに見受けられます。なぜ?鉄粉が浮き出てくるのか?それは生産の段階で塗装のブースでの焼き付けに問題があります。
日本車は鳥の丸焼きのように車を回しながら、ブースで焼き付けのムラがないようにしますが、外車はベルトコンベア式にブースで焼き付けをするので、焼き付けがあまい分、塗装から鉄粉が湧き上がる場合があります。 ここ最近、日本車でも同じ現象が起きるので、どうしてでしょうか…日本車の場合ですと、水性塗料の影響もあるのでしょうか。
合成のセーム革で水滴を
セーム革に吸い込ませるように
より多くセーム革を密着させ
滑らせます!
※セーム皮の使い方
みなさんはセーム皮で拭き上げをする際、どのように使用しますか?
殆どの方がセーム皮を4つ折りにして、グルグル回すように拭き上げしてるのではないでしょうか?
じつは拭き上げを早く終わらせるには、上記画像のように、如何にセーム皮を塗装に面してあげるかのほうが水の吸収も良いですし、早く拭き上げが終わります。この拭き上げの際も車の進行歩行で吹き上げるのが大切です。
ポリッシャー研磨作業に入ります。
↓ポリッシャーによる磨き動画です♪
新車なので
新車特有のホーロー層を削らないよう
さーと流します。
ポリッシャーをかけないと
表面がざらざらしていて、
ガラスコーティングの定着が
悪くなるのです。
女の人のお化粧がうぶ毛を剃らないと
ファンデーションの乗りが悪いのと
同じですね。
でも、新車は、赤ちゃんと同じ
赤ちゃんはざらついていないので
良いのですが、新車は、運ばれてきている内に色々細かい傷などでざらついています。
特に気をつけてポリッシャーを
かけないといけません!
手塗りで鏡面仕上げをしていきます!
フロント撥水コートハイパービューも施工しますので、ガラスも研磨します。
※新車だとポリッシャーをかける施工業者とかけない施工業者どっちが正しい?
一概にどちらが良いのか?言えません…
ポリッシャーをかけない業者の言い分は新車の塗装には新車にしかない硬くて汚れがつきずらい「ホーロー層」というのが存在し、その層というのは1~5ミクロン位あります。(セロテープ1枚50ミクロン) そのホーロー層を落としたくないから、ポリッシャーをかけない!
一理、あるでしょう。
しかし、弊社の考えは女性の化粧でも下地処理をしっかり行わないと、化粧のノリが悪いなどの問題があり、車の塗装にも言えることだと思います。
はっきり言えることは、ポリッシャーで磨いている車の塗装と、そうではない車の塗装では指で塗装を触ったときの滑りが全然違います。
滑りが悪いとコーティング剤の定着も悪いと思います。
ですが、ポリッシャーによる磨きで「ホーロー層」はなくならない?
弊社では、超微粒子のコンパウンドとダブルポリッシャーの磨きですので、殆ど研磨力はなく塗装を滑らかにします。
ダブルポリッシャーはシングルポリッシャーとは違い、磨きの回転が星形を描くので塗装に熱が加わわらないので、ほぼ研磨力なく滑らかにできます。
ポリッシャーの磨きは傷の状態により、使用するコンパウンドとポリッシャーが変わってきます。
一部ですが、基本中の基本だけを下記に掲載します。
※傷の状態に合わせてコンパウンドとバフを選択します。
※ハイソリッド、耐擦傷性の塗膜により、コンパウンドを変えていきます。
上記は全てノンシリコーンです。
※初期研削から仕上げまでコンパウンドの特性を引き出すため、バフを変えます。
※シングルポリッシャーは研磨能力としてはもっとも高く、洗車傷のひどい塗装面や荒れている塗装面の修正にはもっとも適したポリッシャーです。
※ダブルアクションポリッシャーは回転運動に加えて同時に上下運動(振動)を加え、2つの運動を融合させることによって単純な回転運動ではなく複合回転運動をします。このためバフ目がつきにくく、ムラがない仕上がりになるのがダブルアクションポリッシャーの利点です。
※ ランダムアクションサンダーはほぼ研磨力はなく、鏡面仕上げなどの最終仕上げで使用しますが、最近はほぼ使用しておりません。
※オービタルサンダーは「輪ジミ」や「雨染み」、爪が引っ掛かる傷のときに使用します。シングルポリッシャーよるウールバフでの磨きよりも危険なイメージがありますが、シングルポリッシャーよりも安全です。
↓下記の動画の一部にオービタルサンダーを使用した部分が動画に掲載されているので見てください♪
鏡面仕上げ後は石油溶剤が付着してますので、脱脂の為シャンプー洗車を改めて行います。
新車時塗膜には撥水角が75°あり、75°の撥水角は撥油角と同等であり、撥油は水や油を弾く作用がある為、脱脂作業が必要になります。脱脂後は水分が平らになります。
セーム皮で拭き上げ細かい所はブロアーで吹き飛ばします!
シャンプー脱脂を済ませた後に
なおかつ、
IPA(イソプロピルアルコール)で水分を飛ばし脱脂します。
なぜ?イソプロピルアルコールを使用するか?今回のガラスコーティング「NS-ONE」はハイブリッドの化学反応型のガラスコーティングですので、少しでも水分があるとコーティング剤が上手く化学反応しなくなる恐れがあるので、完全に脱脂しなければなりません。
イソプロピルアルコールは塗装が白やシルバーの塗装には使用できますが、黒などの塗装にイソプロピルアルコールを使用すると塗装の中にイソプロピルアルコールが吸込み白く濁るので、黒塗装の車は脱脂が大変です。
完全に脱脂後、ガラスコーティング剤を塗りこんでいきます。
よくふって1液と2液を混合させて
科学反応を起こさせます!
ガラスコーティング剤は大きく分けて、2種類あります。
今回のガラスコーティング「NS‐ONE」のような2液をハイブリッドさせるタイプと1液タイプの硬化型の2種類が代表的な商品でしょう。
また、ガラス容器ではなく、プラスチック容器に入っているものは、ガラスコーティングではなくポリマーやペイントシーラントになります。
NS-ONEの最大の特徴は、
ゴム以外のどんな部分にも
コーティングできると言う事です!
なぜ?NS-ONEガラスコーティングがゴム以外に定着するかというと?
定着性が吸盤だからです。
ワイパー部分や樹脂パーツも撥水します。
樹脂パーツやメッキ部分も撥水します。
※唯一、コーティングが撥水しないパーツがあります。それは現行新車の殆どのヘッドライトには親水系のコーティングが塗られており、コーティング剤は無機には定着しません。ですが、よく他業者で「完全無機ガラスコーティング」などのウェブサイトを見ますが、ヘッドライトは年数が経過すると「黄ばみ」や「色褪せ」してきます。なぜ?「黄ばみ」や「色褪せ」がでるかと言うと紫外線による劣化、走行スピードの上げ過ぎにより砂などがぶつかり劣化することが考えられます。なので、無機でも「完全無機?」などということはありません。
親水系のガラスコーテイングは確かにウォータースポットやイオンデポジットはできにくいかもしれません。但し、年数が経過したヘッドライトをみていただければわかるように、黄ばみなどの汚れが蓄積されやすい弱点があるでしょう。
研究所の発表では宣伝する上で「無機」まはでOKですが、「完全無機」は誇大広告にあたり、今の研究段階で「完全無機」は不可能らしいです。
少し時間を起き拭き上げます!
拭きあげは、ミクロスエードで拭きあげます!
なぜ?ミクロスエードでなければならないか?下記で説明します。
新しいミクロスエードはFSY(Fruit Section Yarn)と呼ばれる鋭角な断面をもつ、多分割特殊断面(くさび型)ポリエステル超極細繊維(太さ2〜5ミクロン)を使用したハイテククロスです。
■ ガラスコーティングの塗り込みや拭き上げに抜群の性能を発揮します。
■ 吸水加工されているので水分の拭き上げにも使用できます。
■ デリケートな黒ソリッド塗装(トヨタ202color等)でも傷をつけずに拭き取りができます。
■ 超極細繊維がガラス面の落ちにくい油膜やくもりをきれいに拭き取ります。
■ 長繊維なので、拭いた後にケバが残らず、作業性が抜群です。
■ 縮みや型くずれが少なく、洗って繰り返し使用できます。
↓ミクロスエードです。
ガラスコーティング・カーコーティング「NS‐ONE」完成しました。
トヨタハリアー(HARRIER)は、高級ラグジュアリーSUVの元祖ともいえる代表モデル。今回フルモデルチェンジを行った。151馬力の2L 直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、トランスミッションはSuper CVT-i(自動無段変速機)を組み合わせる。グレードはベースモデルとなる「グランド」、ファブリック(上級)+合成皮革シートを標準装備した「エレガンス」、18インチアルミホイールを標準装備した「プレミアム」、インテリジェントクリアランスソナーやプリクラッシュセーフティシステムを標準装備した「プレミアム アドバンスドパッケージ」を設定。エクステリアは「Elegant Velocity」をデザインテーマとし、歴代ハリアーに共通する水平基調で流麗なスタイリングを継承しながら、洗練された疾走感で新しいダイナミズムを表現した新世代ハリアーを象徴するデザインを実現。インテリアは「Rich Simplicity」をデザインテーマとし、人の手で作り込んだような本物感と現代的な洗練を融合したデザインとした。さらに、ゆったり感とスポーティなセパレート感を両立した空間としたほか、ハリアーマークをあしらったフロントドアトリムオーナメントなど、細部までこだわりの遊び心を表現。装備には、左右確認サポート付のパノラミックビューモニターやステアリング制御付のレーンディパーチャーアラートなど、トヨタ自動車初の装備を積極的に採用することで、先進技術による高い安全性・利便性を実現。吸遮音材の効果的な配置など、高級クロスオーバーSUVにふさわしい静粛性を実現するための工夫を施したほか、空力性能の向上やサスペンションの改良などにより、高い操縦安定性を確保しながら、上質な乗り心地を実現した。