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2022-03-02
プロ野球 盗塁阻止率シーズン記録 歴代最高記録ランキング
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盗塁阻止率(とうるいそしりつ)とは、野球におけるデータのひとつ。捕手(キャッチャー)が、盗塁を試みた相手チームの走者(ランナー)を、自分の送球によってアウトにした割合のこと。

盗塁阻止率 = 盗塁刺 ÷ 企図数
捕手の肩の強さを数値化したものとして評価され、選手能力を示す指標のひとつとしてよく用いられる。

ただし、捕手の強肩が知られている場合、走者はよほどの俊足ランナーがうまく投手のモーションを盗めた場合ぐらいしか盗塁をしようとしないため、盗塁阻止率はさほど高くはならない。つまり、強肩捕手は盗塁走者をアウトにすることではなく、盗塁をさせない事でもチームに貢献している。そのため、捕手を評価するには、盗塁阻止率だけではなくイニングあたり盗塁数も考慮すべきである。また、盗塁を阻止するには、投手との連携や投手自身のクイックモーション及び牽制球の巧拙等にも影響されるため、一概に盗塁阻止率が低いことが捕手のみの責任、とは言い切れない。

前述のように強肩捕手は必ずしも盗塁阻止率が高くはならないが、弱肩捕手では明らかに低い数値となる。特にプロ野球の捕手において、低い盗塁阻止率はその選手の捕手としてのキャリアの終わりを示す。極端に低い盗塁阻止率は、球史に残る大捕手の最終期に記録されることが多い。例として、NPBでは野村克也、MLBではマイク・ピアザが挙げられる。

プロ野球では一般に3〜4割あれば十分、5割あれば驚異的と言われる。公式には1969年から記録されており、それ以前の数字は公式な発表はされていないが、試合ごとの記録(スコアブック)は存在するため、個人による集計などによって一部の選手のものは導出されている。

#プロ野球 #盗塁阻止率 #野球

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